管理栄養士のブログ

管理栄養士のブログ09 – 秋といえば新米の季節!玄米を知り、もっと身近に取り入れましょう!

こんにちは!
すっかり秋らしい気候になりましたね。

皆さま、食欲の秋を楽しんでいらっしゃいますか?
期間限定のスイーツなどに目が眩む毎日ですが、秋といえば新米の季節です!

今回は、そんな新米に因んで、食事の質を高める手軽な食材玄米をご紹介いたします!

ではまず、玄米をよりよく知るために、お米の構造について簡単にご説明していきます。

お米は外側の部分である「ぬか層」と、内側の部分である「胚乳」から成り立っており、ぬか層のさらに外側は「もみ殻」という中身を守る硬い皮で覆われています。

玄米は収穫した稲の実から、もみ殻だけを取り除いたお米で、ぬか層の他にも「胚芽」という栄養の詰まった部分を含んでいます。

私たちが日常的に食べる白米は、1番内側の胚乳の部分です。柔らかく甘味があり、どんなおかずにもぴったりな白米ですが、ぬか層や胚芽に含まれる栄養が取り除かれているため、白米よりも玄米の方が健康に良いとされています。

では、玄米に含まれる代表的な栄養素を見ていきましょう!

①食物繊維

玄米には、お通じの改善や血糖値の上昇を抑制する食物繊維が豊富に含まれています。そのため、主食類の中でも血糖値の上昇度合いを示すGI値が低く、インスリンの分泌も緩やかです。

インスリンは、血糖値を下げる働きだけではなく、血中の糖分を脂肪として蓄える働きもあるため、GI値の低い食品を摂ることは、肥満を防ぎ、生活習慣病予防にも効果的です。

②ビタミンB1

玄米には、糖質をエネルギーに変える働きを持つビタミンB1が豊富です。

ビタミンB1が不足すると、疲労感や倦怠感などの症状が現れるため、疲れ知らずで活力的に過ごすためにも、ビタミンB1は非常に大切な栄養素です。

③ミネラル

玄米には、マグネシウムやリン、鉄、亜鉛などの様々な種類のミネラルが含まれています。健康を保つために必要不可欠なミネラルですが、食生活の乱れや洋食の普及によって、不足しがちな栄養素でもあります。

まずは手軽に玄米を取り入れてみることをおすすめします。

 

ここまで、玄米に含まれる栄養素についてお話しましたが、natural cafe 檜の森では、もちもちとした食感が特徴の「寝かせ玄米」を使用しています。
小豆とお塩を一緒に混ぜて炊き上げた、ほんのり甘味と塩味を感じる、お赤飯のような味わいが魅力です。

当店で人気の「無添加スープ・ホットサラダ」に合わせる主食セットとしてお召し上がりいただけますので、ぜひこの機会にお試しください!

また、こちらのメニューはお持ち帰りも可能です。
お仕事帰りで疲れた時、身体に優しいものが食べたくなった時、そんなときは、ぜひ当店をご利用くださいね!

✔︎無添加スープ・ホットサラダ(玄米セット):¥1,430

✔︎玄米(単品):¥450

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
季節の変わり目ですので、皆さまお身体に気をつけてお過ごしください!

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natural cafe 檜の森 @hinokinomori_cafe
『身体に優しいものを手軽に』
営業時間:8:00 – 18:00( L.O. 17:30 )
不定休
住所:埼玉県戸田市新曽2195-1 東栄アネックス北戸田1F
アクセス:埼京線北戸田駅西口 徒歩30秒
ご予約:こちらから
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