こんにちは!
今回は冬季限定メニューの「冬野菜の白味噌クリームパスタ」の深掘りということで、美味しさと栄養の鍵を握るお味噌と有機野菜について解説していきます!
お味噌は、大豆や米、麦などに塩と麹を加えて発酵させて作る発酵食品であり、大豆や発酵によって得られる栄養が豊富に含まれています。大豆由来の栄養として「大豆イソフラボン」「大豆サポニン」「大豆レシチン」などが含まれています。
<大豆サポニン>
・肥満予防
・免疫力向上
・コレステロールの正常化
・抗酸化作用
サポニンは脂肪の蓄積を抑制する作用や、脂肪燃焼を促す物質の分泌を促進するため、肥満や生活習慣病の予防に効果的で、免疫細胞の活性化にも働きかけ、免疫力向上にも役立ちます。
<大豆レシチン>
・コレステロールの正常化
・脳機能の向上
レシチンは血中コレステロールを適正にコントロールする働きがあり、動脈硬化の予防に効果的です。また、脳の神経伝達物質の合成に必要なため、記憶力や集中力の向上に有効だと言われています。
<大豆イソフラボン>
・抗酸化作用
・エストロゲン様作用
イソフラボンは抗酸化作用を持ち、動脈硬化やがんの予防、老化防止などの効果があります。また、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがあり、骨粗鬆症の予防や更年期症状の緩和などの効果が期待できます。
<発酵による健康効果>
・便秘改善
・免疫力向上
・美肌効果
お味噌は発酵によって作られた乳酸菌などの善玉菌の働きにより、腸内環境を改善することから、便秘の改善や免疫力の向上に繋がります。
そして、同じく発酵によって作られる遊離リノール酸は、メラニンの生成を抑制し、シミやソバカスを防ぐ働きがあるため、美肌効果も期待できます。
有機野菜とは、化学肥料や農薬を用いずに、有機農法に基づいて栽培された野菜をいいます。
有機野菜には次のような特徴があります。
・身体への安全性が高い
・栄養価が高い
・環境負荷が少ない
農薬を使用せずに栽培された野菜は、農薬から受ける身体への影響が少なく、安全性が高いです。また、農薬を使用せずに栽培できるということは土壌の質の高さを表しています。
そんな土壌で育った野菜は、農薬を使用した野菜よりも栄養価が高くなります。そのため、現代の野菜に比べ、戦後に栽培されていた野菜の方が栄養価は高かったということも知られています。
さらに、農薬の影響は人間だけではなく、その周辺の動物や昆虫などの生態系にも影響があるため、私たち消費者が有機野菜を購入することは環境負荷を食い止める一歩と言えるでしょう!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
今回ご紹介したシーズナルパスタは数量限定となっておりますので、気になる方はぜひお早めにお召し上がりくださいね!
ではまた次回お会いしましょう!
詳しくはこちら↓
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natural cafe 檜の森 @hinokinomori_cafe
『身体に優しいものを手軽に』
営業時間:8:00 – 18:00( L.O. 17:30 )
不定休
住所:埼玉県戸田市新曽2195-1 東栄アネックス北戸田1F
アクセス:埼京線北戸田駅西口 徒歩30秒
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